育てる絵画 第一回終了しました!
こんにちは!育てる絵画・聞き手黒沢です。育てる絵画プロジェクト開始してからあっという間に梅雨入りしてしまいましたが、皆様お変わりはありませんか?
さて、育てる絵画は2022年10月に真っ白なキャンバスを貼り誕生いたしました。
今回の展示がお披露目になりますので6ヶ月記念日といったところでしょうか。
まだバブちゃんです。バブバブ。
そして、2023年5月13日(土)にプレスタート。
2023年5月20日(土)に第一回を開催し、無事に終了いたしましたのでお知らせいたします。
今回は書き手・井上ゆかりの個展内での開催でしたので、まず井上より自身の絵画の解説をし、絵画には作者の思いや考えが書き込まれているものが多いという話からスタートいたしました。
そこから、このまだ意味も考えも含まれていない絵画に何を足したらよいのか、逆に減らしたらよいのか皆さんと考えて行くことにしました。
イメージを発想させるために予め井上により背景といくつかモチーフを点在させておきました。
これらは今後必要とされなければ別のものに書き換えられ消えてゆく事もあります。
皆さんにまずはじっくり絵画を観察してもらい、そこから対話をしながらイメージを膨らませていきます。
例えば…海の砂浜のこの辺りにカニを描いてほしいなという意見がでたら
それはどんな色?何匹くらいいる?どんな様子?何しているところかな?という具合に。
今回は家族グループが多かったので、家族で参加された方は家族でも話し合ってもらい、ワークシートにアイデアを書き込んでもらいました。
書き込んだアイデアを発表してもらうと、他の方のアイデアを聞いて「ほおおお~!」と声が上がったり、「なるほど!そんな意味合いにもなるね。」
など皆さん色々な気づきと発見があったようで、環境問題や戦争、などの社会問題を彷彿とさせるアイデアもたくさん出ました。
特にお子さんの発想がユニークなものが多く保護者の方が目を丸くしている場面も見受けられましたよ☺
私たちも皆さんの形にとらわれない自由な発想が聞けてとても面白かったです。
今回の意見の中から数の多かった物、井上のお気に入りをいくつか抜粋して絵画に描き加えてゆきますのでお楽しみに。
つたない進行だったとは思いますが、参加してくださった皆様に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
感想を頂きましたので抜粋してアップいたします☺
次回は夏に中学校の美術部の皆さんに育ててもらう予定です!では!バブバブ。